GeoGasserとネットリテラシーと偏食の話
最近、GeoGuessr(以後、ジオゲ)にハマっている。
簡単にいうと、Google社の360°ストリートビューという機能を使った、
世界各国のどこかに飛ばされて、周りの情報を頼りに地図から自分の居場所を特定するゲームだ。
これにハマりにハマりすぎて、最近挨拶検定や、国旗検定の勉強を始めようと思っています。
挨拶検定とは、世界各国の挨拶の問題が出る検定で、
国旗検定はその名の通り。
世界のドメインや、たくさんの言語に国旗やホラード。覚えることはたくさんだけど、それでも楽しいと感じてしまうのも、ジオゲの魔法というものだろうか。
ちなみに最初のジオゲで3連続ノルウェーの首都周辺を引いたので、ノルウェーのオスロは鍛えられてます。(約200/1)
それはそうと、最近は攻撃的な人間が増えましたね。
・・・・。ちょっとこの話題は良くないか。
まあでも、私自身もやらかしたことがあるんですけどね。
ほら、子供って正義感つよいじゃないですか。
学校教育で散々言われる、(悪い子は注意してやらなきゃ治らない)を身をもって体験した私。
(宿題を何回忘れたか分からない、学校教育的に困った人種だったのです。)
というか、口でははいはい言ってても、頭の中では「人間の平等という均衡を崩す悪漢だ」なんて思ってたらしいです←当時の日記引用。
均衡はひらがなでしたけど。
というわけで、親に対象年齢ガン無視で、なんの説明もなく渡されたyoutube。
コメント欄を開くとそれはそれはスパムと荒らしとその他のコメントのオンパレード。
ホーム画面の1番上が、なんとドチャクソに炎上した動画だったのです。運悪すぎた、自分。
まじで、ほんとに子供の純粋な良心で、自治厨していたのです。
いや、今思い返すと馬鹿か!って思います。
自治厨とは、本人たちがそのコメントに触れずに動画を進めているにも関わらず、その人間とはなんのつながりもない1リスナーが、「あれはダメ、これもダメ、このコメ良くない!」って注意喚起をすることです。
つまり子供な上にネットリテラシーの「ね」の字も学んでいなかった自分が、知らず知らずコメ欄の争いに加担していたのです。
さて、何も知らない風奏少女。
親に満面の笑みでコメントを見せたらめっちゃ怒られました。
「全世界に発信するもので、動画を投稿している人がもしかしたらこのコメントでそんなに怒ることないなって思ってるかもしれないから、勝手に注意しちゃダメなのよ。ネットのルール。」
と言ってコメを削除した親を見て、「やっちった・・。」と反省しました。
それから、「学校では教えてくれないシリーズ」や、その他小学生用の本で、ネットリテラシーの本を自分で読み漁ったり、親が買ってきたりしました。
と言っても小5まで図書館は勝手に出入り禁止だったので、おじいちゃんが本屋に連れて行ってくれる時に買っていました。
今ではブログでこの話をネタにできるほどには、心身的に疲れてないです!
子供の頃の話でもう一つ。
私はストレスフルな小学1〜2年間を過ごしました。
何せ今住んでるこの地に引っ越してきたのが、幼稚園を卒園したすぐ後、つまり小学校が始まる前の春休みでした。
そんなところで友達になってくれる子は数少なく、そもそも謎に小難しい言葉を使う子供で、結構、いや、かなり嫌厭されていました。
登校班の子以外は、ほぼしゃべってないと思います。
快活なスタートダッシュを決めるべく、入学式の日、隣の子に話しかけて見ました。いずれめっちゃ仲悪くなる子ですが、そんなこと知るわけもない自分は笑顔で言いました。
「おはよう!これからよろしくね!」
「・・・・。黙れ」
おっと、形勢逆転。
最悪のスタートダッシュを決めた私は、人生でいちばんのインキャ生活を始めます。
大休憩には、1人で本を読む。
学級文庫は全部読んだと思います。
そして、絵を書いたり、この時から「なぜワイは生きてんだ・・?」
と考え始めるようになります。自分でも頭おかしいと思いますが、この時の私に一般常識はちと厳しいものがあります。
給食の時間には、6年生がお手伝いに来て一緒にご飯を食べてくれます。
そこで、私は苦労します。
そう、偏食なのです。それも超重度の。
さらに言えば、インキャのくせに、めっちゃ喋ります。給食はしゃべってしゃべって食べない食べない。
いざ食べようとなっても偏食すぎて結局残す。
給食室はもう常連でした。
ここまで聞いて気づいた人もいるでしょう。そう、私は発達障害です。
というのもちゃんと病院で診断を受けて、インチュニブという薬も飲んでいます。
まあ、人の話に割り込んでまで一生話してるんです。
ちなみに偏食で言うと、
・果物
・野菜
・羊羹筆頭和菓子類
・あんこやきなこ
・麻婆豆腐
・まめ etc・・・
これ、食べれないものリストです。もう一度言います。食べれません。
もう給食で何回吐いたか・・。(食事中の方すみません)
ツンデレ気質な風奏少女。
6年生には鋭い眼光で返していたと同班だった数少ない友人は言います。
先生はふざけてると思ってたらしく、最初は、
「食べなさい!食べるまで5時間目はなしです!」
とか言ってたんですが、
私がまじで5時間目まで食べないのを見て、(代わりに食べてもらうの禁止)はたまた何回も戻したり、果物に関しては一切手をつけなかったりしたおかげで、(昼休憩をまともに過ごした記憶がない)
「食べれる量まで減らしなさい」
果物に関しては、何も言わずとも私の食卓に並ぶことはありませんでした。
まあ、そこに至ったのは11月ぐらいでしたけど。
おかげで私は今も、偏食家として生きています。