wind’s book

物語の中の私が、才能を求めて愚かな一ページをめくるお話

レール

はじまりはいつだって非現実

ふと思うだけ、それが大切なんだ

 

思い、願い、その彼方は何処

ふっと消えてしまう、小さな小さな光を見つけて

 

最初は誰でも0歩で、

いつしか誰かが進んでて

いつも、いつも、後ろしか見れない私にも

前に立てる場所があるはずなんだ!

 

美しい朝とか綺麗事

朝が好きなんてわからない

それでも最後まで、最初から、灯すための階段を登るの

願いは空想の最中

思いは空の上よりたかい

それでも、待って、待って、いつしかさ

きっと私が輝ける日が来るさ

 

泣きたいくらい辛くて

気づけば乗ってた“正解”の

ロッコに 気づけたなら

それだけでit's alrightでいいんだと

新しい自分を目指すとか

可愛い私がよかったとか

理想論は果てを超えて

自分に返ってくる

 

そう、あなたでいいんだと

 

夜の静けさは嫌になって

でもぎらぎらは私を押しつぶすから

どちらも行けない私の生き様なんて

側から見ればおかしいかもしれない

でもそれでいい、

それでいいんだと。

だって「おかしい」なんて誰が決めるの

私が正解だと思うなら

いつだって100点だ!