wind’s book

物語の中の私が、才能を求めて愚かな一ページをめくるお話

いま、なんてった?

今ちょっと怖いんです。

なんか最近耳遠くなったというか、詰め物が詰まった感じになって…。

 

今度診断行くんですけど、難聴だったらどうしようってアワアワしてます。

 

始まりは温泉に行った時でした。家族の声がそれはそれは聞こえにくい。

 

あれ?耳に水入ったかな?って思ったんですけど、一晩経ってもクリアにならない。

 

「おっと…」

 

症状を調べたらいくつか候補が出てきました。

 

・精神的なやつ

・イヤホン難聴

突発性難聴

 

突発性難聴ならまだ治せなくは無いらしいんですけど、イヤホン難聴はなおせないらしいので顔が固まってます。

 

怖い…。

こんな仕事

慣れている。


そんな言葉を浴びせられるのは。


先輩から最初に教わること。マニュアルからも何回も言われた。


「俺らは非情にならなきゃならない。」


それが会社への貢献なんだ。


何も思わなかった。当然だ。


芸能人に情など写ってはこの仕事は成り立たない。


慣れてきたある日取材した映画作家


独占取材だった。


僕は間髪いれず最初に聞いた。


「なぜ、こんなにも反感を買う作品になったか、わかってますか」


彼は、まるで虚空を見るような目を細め、部屋を見まわしたあと一言、


何人もを悲しませたその口で告げた。


「これが、私の本当にやりたかったことだからだ。」


何も、言えなくなってしまった。


静まり返った部屋に、照明の灯りだけが、どくどくと彷徨っていた。

 

結局それは、あとで台本を作って別の記者とその人で受け答えをすることになったらしい。


こういうことは珍しくない。むしろ、最初に一回フリーでこうやってやることのほうが貴重だ、お前は悪くない。


そう言ってくれた同僚に、前まではありがとうと言えたが、渦巻く黒い何かが僕の口を塞いだような、そんな感覚がした。


・・・。決定打はそれだった。


誰が垂れ流したか・・、いや、警察、もしくは親族、あるいは仲間か。


先日僕が取材した作家が、スタジオで首を吊ったと、そう聞いた。


“本当にやりたかったこと”


そんな言葉が僕の中で渦巻、渦巻いて、チクチク心を刺していく。


そして、僕は見てしまった。


ここではタブーとされる、“SNSタグ”を。


気になってしょうがなかった。あなたは悪くない、悪いのは映画作家だ、そう言って欲しかっただけなのに。


目に留まるのは、変なコメントばっか。


「あんなクソ作品作って死ぬとか可哀想」


「ほら〜w騒ぎすぎて死んじゃった」


「もっとちゃんと関係者が話聞いてれば病まなかったのでは?」


「ちょうどどっかのニュースで言ってた“次回作”消えたな」


「↪︎ニュースでの受け答えなんてまじで言ってるわけないじゃんw」

 

目の前に映るのは、僕が見た映画。


あの映画作家の、最後の作品。


なぜか惹かれるように見たあの作品は、作画こそ変だったものの素晴らしかった。


小説書けば良かったのにって思ったけど、あの人は映画しか作りたくないって。


でも、記者だから、一般論にわざと流されなきゃいけない。


「これが燃えている」


「不倫や浮気」


「事故や天気」


これら一まとめでメディアやジャーナル、ニュースは成り立っていて、ジャーナリスト、リポーターである僕が持ってくる情報だ。


ジャーナリストは所詮情報屋に過ぎない。


情報にジャーナリストの感情などあってはならない。


損得勘定を大事にする。散々先輩に言われた言葉。

 

 


結局僕は、人になすりつけて生きているんだなって、

 

 

あの雲の上にはドス黒い宇宙が佇んでいるように、


明るい日常という“綺麗事”の上には人が人であるための“汚い事”が、デカデカと立っている。


ステージの上で舞う天使を、地獄に叩きつける仕事。


そんな仕事で、僕は生きています。

深夜テンションで病んでしまうわたし。

おはようございます。


最近は病んでます。


え、そんなこと言えるやつは病んでねえよって?


いやあ、それがそうとも言えないんすわ。


まあ今病んでるのはこれですね。


ババン!


・将来について


・才能について


・今の自分について


のさんぼんでお送りしません。


え〜一つずつ見ていきましょう。


1つ目、将来について。


これはですね、高校進学とかその辺のことから、大人になった時の職業から、死んだ後もこの世界で呪縛に縛られ続けるのかとか、なんか・・・・もう・・・考えなくてもいいとこまで首突っ込んでますね。癖なんです、これ。


思考の海に沈むとでも言うようなその感覚、良きです。


まあ、考えすぎて、死んでもずっと同じことを繰り返すんじゃないかって不安なんですね。


そんなことより高校進学ってことはわかってるんですけどね。


いや、癖はなかなかに治らない。


次、・才能について


これは前まとめたことと同じ感じなんですが、やっぱり才能があってこその特技や好きなことだと思うので、


今特技の方向で頑張るか、好きの方向で頑張るか検討中です。


好きで頑張るなら努力をしないといけないし、特技で生きてくなら、精神力が必要で、どっちもどっちですね。迷ってます。

 

最後に、今の自分についてですね。


自己理解、自己分析、そんな言葉をいつも自分に浴びせてます。


自分はどんな人間で、何色が似合って、どんな声で、視聴者がつくならどんなビジュアルが解釈一致かとか、そういうの考えるの好きだけど苦手です。


自分について知りたいけど、自分がわからない。


私は今、自分探しの旅の真っ最中です。


殴り書きみたいですみません。


親に急かされてるので寝ます。おやつみ☺️

さて、どちらが狂っているのか。

 

「あっち照明お願いしま〜す!え、バミリずれてる?すぐ修正しなさいよ・・」


そんなこと言われてもだ。そもそもこればみったの部長じゃん!なんで俺が部長の尻拭いしないといけないんだよ・・・。

 

先日、俺は舞台を見た。


とても美しかった。


細部までこだわっていて、ローホリの前に置いた小道具のステンドグラスは、異様ながらに美しく、謙虚に綽々と輝いていた。


後ろの一枚絵は、ただただ美しく、ただただ静かに輝いていた。


人々はそれに感動し、笑い、泣いた。


ロミオとジュリエット


それは世界一と言えるほどには美しく、暖かく、冷たかった。


それは、人生のターニングポイントになってほしいと思っているが、実際どうなのかは20歳の自分に託すことにする。


俺は、もっとちゃんと演技をやりたいと思った・・・・。否、思ってしまった。


こんなちっさい演劇部で、こうやってやりたくもない人とやってることがバカらしくなってしまった。


でも、冷静に考えて、演劇部でさえ演技下手だって言われ続けている俺が、手慣れた人間に勝てるはずもない。


でも・・・・・、ワクワクは止められない。


「ちょっと!早くして!」


「・・・・。先輩、俺部活辞めます」


「じゃあせめて今回の公演成功さしてからにして!今リハ!」


おっと、忘れてた。

親と子供、不登校の勉強について

不登校社不なわたし。

さっき、親と喧嘩をしました。

理由は勉強についてです。

 

こう言うのはあまり良くない印象を持たれる方もいらっしゃいますので先に言います。

 

「親について子供からの意見を言う構成」になっています。

 

苦手な方はブラウザバックを推奨します。

 

さて、話します。

わたしは喧嘩をしました。

わたしは、そこまで形式だったレールの上を歩くのが好きじゃないです。

自分の自由意志を尊重することが人生の一番の目標で、自分の価値観です。

今回喧嘩したのは、学習についてです。

「学校午前だけ別室っていう最大の譲歩をしている、だからあなたは午後もみんなと同じくらい勉強をしなさい」と言った内容でした。

さもないと、無理やり勉強させたり、無理やり学校行かせるハメになる、とちょっと脅されましたw…。いや、わらいごとじゃないんですけどね。

 

学校行かせる、はほんとにやめてほしいです。正直、無理です。ご飯も喉を通らないだろうし、クラスは逃げ出すと思います。自分の意思の前に、危機感を感じて。

 

ちなみに、学習について、わたしは自分ではやっている方だと思っています。

まあ、これはあくまでもわたしの価値観で、周りの人から見たら少ないんでしょう。

ですが、モチベーションがない状態で悶々とやるより、モチベーションをあげれる状態で勉強した方が圧倒的に効率が上がると言う持論があります。

 

例えば、小説を書いている時、必要な語彙があれば、わたしは自分で国語辞典を引き、そのまま国語辞典を読破する事があります。

これはほんとに気づいたらなんですけど、その時は、いつも苦な語彙テストよりも、身についていると感じるし、実際身についています。

 

数学も、教科書を見てやるのは嫌だけど、謎解きを作る時どうしても数学が必要になったら、なにも考えず教科書を使って演習まで解きます。

 

でも、親はこれは勉強じゃない、そう言うんです。

 

勉強というのは、受験までに、みんなと同じ部分を叩き込むものだ、と。

 

確かに一里あると思います。みんながみんな、知的好奇心で勉強をしているわけではないし、そんな人は一握りだということもわかってます。

 

言い訳のようで申し訳ないんですが、ただ、学習は元々そんな面白くない理由で作られたわけじゃないと思ってます。

 

何時間も家でやりたくないプリントを永遠とやるよりも、手頃なさまざまなことにチャレンジして、挫折して、その挫折の根源を理解する…。そんな勉強法の方が、わたしにあってると思うんです。

 

でも、こんなこと言ったって、「でも受験あるでしょ?こまるでしょ?お母さんも譲歩してるから風奏も譲歩して?」

で終わるだろうし。

 

ちょっと愚痴でした

 

誰のために

若かりしころは

いつも頭に

イデア 無限湧きして

降ってきて


言葉がわかって

使命がわかって

力を半減させるんだ

そーゆーもんさ


テストに運動なんでもできる陽キャの僕

1番のアイデンティティ

ならクラスでバカなインキャのあいつは

いつも何をしているのだろう。


将来も決まった

真面目に答えて

心は見ないふり

あいつのそのいっしゅんは

僕の一生なんだ。ああ。


神様どうもありがとう。

なんでもできる僕を

産んでくれたあなたに

感謝の意を

きっと大手大学で成功して

お母さんたちに褒められて

いつか立派な薬剤師


いやお母さんは医者になって欲しいんだ

じゃあ、いつか立派な医者になる


同窓会だ。

みんな知ってる。

クラスで一番の人気者

今僕は医者で年収も高い

きっとまた

ちやほやされるんだ


飲み会の悪ノリ

年収自己紹介。

僕は自信満々で話した。

ところが僕の

隣のインキャは

僕よりも年収高かった。


「仕事何してるの?」

「YouTuber」

「登録者は?」

「10000はいる」

「なんでそんな儲けているの?」

「学生の時蓄えてたから」


神様どうも不公平さ

なんでもできた昔の僕は


ろくじゃないあいつに取られたし

みんなちやほや、

成功したらしいな

立派なあいつを褒め称える僕より劣ったあいつら


知らなかっただけなんだ

薬剤師も医者も、AIに取られ

ふとあいつのチャンネル見てみたら

えげつないほどの同接が

彼を

彼だけをみてるんだ


学生の時に彼はすでに遠くて近い将来を

見据えていた


彼は成功者

僕は失敗作だ


「次はこの人!

1000円スパチャありがとう!

同級生だった人がどんどん力をつけていて辛いです。

学校に従って生きてきたから何をしたらいいかわかりません。


うーん、常識、捨ててみたら?」

 

常識ってなんだ?

 

 

悩みに悩んで、ホテペト公演行ってきました【感想】

結局謎解き公演行ってきました。


なんのことかわかんないと思いますが、「ワイテルズ」というYouTubeチャンネルを運営してらっしゃる方々が、ここ2年ほど謎解き脱出マップのシリーズを作ってらっしゃるんですが、今回、最新作のマップを作るにあたり、なんと、大宮ソニックシティホールにて謎解き公演を行ってらっしゃったんです。


私はせっかくだし結構行きたくて、親にお願いしたら、「修学旅行費用」(今年はさまざまな理由から修学旅行へ行けないことが決まっていた)から抜くならいいよって言われて、なんと日本の下の方からわざわざそのためだけに、一泊二日で大宮へ、母と向かうこととなったんです。


結論から言うと、めちゃくちゃ精巧でした。


不確定な要素がまあまああって、謎は減って増えてで今結局変わらないんですけど、すごく面白かったです。

そして今回の公演で私はなぜか、「謎を作ること」にハマったんです。


なぜか、いや大体なんとなく察しはついてるんです。


地方の人間にとって大宮は遠いです。


新幹線で2〜5時間余裕でかかります。


なので私は、謎解き解けなかったらやだなと思って予習することにしたんです。


ですが、予習するサイトがおかしかったんです。


なぜ、「謎の作り方」のサイトで予習をしたのでしょうか。


その答えは私にもまだわかりません。


本当になぜ?


ですが、そのおかげで今回普通なら解けない謎がたくさん解けました。


え〜、一言言うなれば「進⚪︎ゼミかよ!」ですね。


進⚪︎ゼミは恋人を作れると言うことがこの度証明されました。


後もうひとつ言うなれば、


英語っ!!!!!


3個目、記者の謎をめぐる動画。


どうしてもthe tearがわかんなくて。

でも1番最初に解き方がわかったのはそれなんですよ。


「うわぁ〜😭」


ってなってました。


にしても最後、パンダの頭だけの着ぐるみ?(と言うのかはわかんない)を着て、(おそらく)nakamuさんが舞台に上がった時の歓声がすごかったです。


ベルマンが登場した時もですけど、


私は声を聞くまでわかんなかったです。


あとプロだから当然と言って仕舞えばそれまでですが、これでも舞台制作に携わったことのある身からしてレベチです。


なんですか?あの照明。いや、あの形に切ったフィルターでもかざしてるのやもしれませんけど、すげぇ〜ってなりました。


舞台美術も最初の壁は借りたのか作ったのか・・・・。シャンデリアや幾つかの小道具も、ジャストで「そこ!」ってとこに置いてあって、「おぉ〜」ってなりました。


あとワンチャン印があったかもしれないですけど、色が完璧すぎる・・・。


印なかったとしたら恐るべしですよ本当に。


カラー表使ってたのかもしれませんけど、あんなにピンポイントで・・・。なんて言うんでしたっけ・・・?あ、バーを合わせられるのがさすがプロでした。


私たちは公演中何回ミスしたことか・・・。


音響も合成音声重ねてた上、多分マイクの出力とかも気にしなきゃいけないし(私たちはそもそもそんなおっきいとこで演じないのでマイクいらない)、その上で音楽かけるタイミングとか、映像の音声合わせたりしなきゃいけないだろうし、いやぁ〜・・・・・w。


さすがプロ、って言うしかないですね。


謎もわかるかわかんないかの瀬戸際で作られてて、わかった時の快感をうまく誘うように作られていて、すごいしか出てこなかった。


美しいひとときをくれてありがとうございます。